Voices

“物件の人生”に、
真摯に向き合う。

アセットマネジメントグループ
アセットマネジメントチーム
アソシエイトマネージャー

トップダウンではない、
“話を聴く司令塔”

アセットマネジメントは、プロジェクトの司令塔と言われることがあります。不動産には高度な専門知識が多く求められるため、プロパティマネージャーや管理会社、仲介業者などの多様な専門家をまとめながら、オーナーに代わって収益の最大化を考え、その実現を担います。

一般的に司令塔というと、上から指示を出す存在をイメージされがちです。しかし私は、司令塔こそ“話を聴くこと”が重要だと思います。相手の話を丁寧に聴くことで、状況の理解が深まり、提案の精度が高まる。さらに、オーナーから「では、こういう方法はどうか」といった新たな視点やアイデアを引き出せることもあります。

多様な経歴と経験の集合体。

提案という視点で言えば、郵船不動産は、体力や根性で課題を乗り越えるというより、対話やアイデアなどで課題を解決していく企業です。

私は、大学で法学を専攻しました。契約書など法律文書を読む機会が多いため、そうした文章に慣れている点は強みになっていると感じますが、この仕事は、不動産に関する知識がなければできない仕事か、というと、決してそうではありません。知識以上に経験が重要です。これまで不動産業界に関わりのなかった人が、新しい視点で「将来的に問題になるのではないか」といった提案ができる場面も生まれます。さまざまな関係者と関わる仕事だから、多様な経歴と経験が求められます。そうした人材が集まっていることこそが、郵船不動産の特長と感じています。

日本郵船グループだからこそ
磨かれる、独自の強み。

もうひとつ、当社の大きな特長があります。それは、日本郵船グループであること。グループが所有する不動産を担当する際は、密な連携のもと、一貫した方向性でプロジェクトを推進することが可能です。密な関わりの中で培われたノウハウは、グループ外の不動産を担当する際にも大きな強みとして発揮されると考えています。

私は、プロジェクト開始時の戦略立案から完成後まで、“物件の人生”に関わることができます。さらに、運営中のさまざまな局面で最善の判断をし、実行する。まるでボードゲームをひとマスずつ進めていくように、不動産のあらゆるフェーズに関わり価値を高めていく。それが、この仕事のやりがいであり、不動産の仕事の中でも特に貴重な経験だと思っています。

何もないところから
日常が生まれる喜び。

プロパティマネジメントグループ
ビルディングチーム
アソシエイトマネージャー

目先にとらわれず、
長期的な関係を築いていく。

私はプロパティマネジメントのビルディングチームに所属していて、主にオフィスビルの運営管理を担当しています。業務としては、契約関係の手続きから始まって、テナント様が入居される際の賃貸借契約の締結、鍵の手配、館内ルールのご案内、入居工事の調整、新しいテナント様に入っていただくためのリーシング活動などを担当しています。

これまでプロパティマネジメント一筋でやってきました。もともと私は、すぐに人と打ち解けるタイプではありません。ただ、この仕事はテナント様と長く関わっていくことができるので、やり取りを重ねる中で、それぞれの特性や求めていることが少しずつ分かるようになってきます。短期間で関係を築くというよりも、時間をかけて理解を深めていけるところにやりがいを感じています。また、郵船不動産も長期的な視点で物事を考えている会社で、一時的な利益を追うというよりはテナント様や関係者の方々と共存共栄の形で長く関係を築いていく。そういったスタンスで仕事ができているのは魅力だと思っています。

郵船不動産、オーナー様、
テナント様が、一体になる。

郵船不動産の強みは何かと考えたときに、やはり組織力というか、横の連携の強さは大きい。例えば、ビルの設備などハード面の課題が出てきた場合、技術環境グループのサポートを受けながら対応できる体制が整っているため部門をまたいだ連携がしっかり取れるのは強いですね。

一方で、オーナー様が求めているものは、やはり収益です。そのためにも、テナント様にとって居心地がよく、長く入居していただけるビルにしていくことが重要です。物件ごとに求められる要素も違いますし、テナント様の業種や特性によって必要とされる対応も変わってきます。そういった点を常に意識しながら多様な専門知識を活かして運営することで、テナント様の満足度が高まり、結果としてオーナー様の収益にもつながっていく。そのような郵船不動産の各部署、そして郵船不動産とオーナー様、テナント様が一体になる環境をつくっていきたいです。

この仕事だから
得られるやりがい。

私が今担当しているのが、横浜に生まれる新しいビルの立ち上げ業務です。館内ルールを整備したり、ビルの運営を一緒に担っていくビルマネジメント会社様と連携して体制をつくったりと正直かなり忙しいのですが、ただ、仕事としてはすごく面白さも感じていて。

今はまだ図面上の建物が、これから実際に形になっていき、竣工して、テナント様が入って営業を始め、実際にそこで働く方がいたり、入っている店舗で食事を楽しむ方がいたり。そういった日常が生まれていくことを考えるとモチベーションは上がりますね。そのやりがいは、この仕事だから得られるものです。

「あなたがそう言うなら
任せよう」と言われる関係へ。

プロパティマネジメントグループ
NYK施設チーム
アソシエイトマネージャー

オーナー様の判断負荷を
極限まで減らす。

日本郵船グループは数多くの不動産を保有しており、それらの資産をどのように活かし、適切に運用していくかが私の役割となっています。対象となるのはオフィスビルだけではありません。迎賓を兼ねた社員倶楽部や保養所、寮、芝生のグラウンドを備えた宿泊研修施設から、港湾物流施設まで、これらすべてが私たちの管理領域です。

私が仕事をするうえで常に意識しているのは、オーナー様の判断負荷を極限まで減らすことです。それこそが、私のチームが追求するべき姿勢の一つだと考えています。

課題に対する選択肢はさまざまです。応急的な対応で済むケースもあれば、原因を突き止めた結果、大規模な工事が必要になることもあります。私たちは関係業者や専門会社、時には行政とも連携しながら情報を収集し、状況を多角的に整理します。そのうえで、「どの選択肢が最善なのか」を分かりやすく提示し、意思決定をサポートします。この提案の質こそが、私たちの価値を最も表すことができる部分だと感じています。

緊張感を持って
最善の判断を積み重ねる。

プロパティマネジメントの役割を果たすうえで欠かせないのが、オーナー様との信頼関係。「あなたがそう言うなら任せよう」と思っていただける状態をつくることです。その信頼は、私たちにとって大きな責任でもあります。誤った判断をしないこと、オーナーにとって不利益となる選択を提示しないこと。その緊張感を常に持ちながら、最善の判断を積み重ねていくことが求められています。

また、すべてを言葉で説明しなくても意図を汲み取って動ける関係性も重要です。形式的なルールや前例に縛られるのではなく、時には柔軟に判断する。そのバランス感覚も、この仕事には求められる要素だと思います。

生み出す価値や成果が、
自分の存在意義になる。

クライアントとの関係性については、単なる上下関係ではなく、伴走するパートナーでありたいと考えています。現在のプロジェクトでもパートナーに近い関係性を築けている実感もあり、その信頼に応えることが自分の価値だと思います。

個人的には、単に利益を生み出すだけの仕事にはあまり魅力を感じていません。自分が関わることで、クライアントにとって明確な価値や成果が生まれること。その実感こそが、この仕事のやりがいです。自分たちの存在が意味を持ち、「いてくれて、よかった」と思っていただける——そんな仕事をし続けたいと思っています。

異なる視点をすり合わせ、
価値に変える。

技術環境グループ
技術環境チーム
技師 (一級建築士)

設計と管理、
どちらも担う意味。

私は今、主に工事管理を担当しています。一般的には、設計と管理を分けている会社が多いと思うのですが、郵船不動産ではそこを分けていません。私は中途で郵船不動産に入社しましたが、前職では設計だけをやっていて、正直なところ現場を見る機会がなかったんです。だから「一つの建物に最初から最後まで関われる仕事がしたい」という想いがあって、この会社を選びました。実際に働いてみて感じるのは、やはり建物が完成していく過程を見ることができるのはすごく面白い。それに、設計だけをやっていた頃には気づけなかったことにもたくさん気づけるんです。「ここはもっとこうした方がいいな」とか「こうすればもっと効率的になるな」といったアイデアも自然と湧いてきます。

さらに、現場を知っているからこそ、設計段階でどこまで検討しておくべきかという判断もできるようになりました。事前にしっかり考えて対応できるので、全体としてより良い仕事につながっていると思います。

目的を共有し、最善へ導く。

自分の考えを持って行動することは、常に意識しています。工事管理や現場の方とやり取りをする際に自分の中に答えがないと、どうしてもうまく相手に伝わらないんです。もちろん、相手の要望や言葉に表れていない本当の意図まで理解することが前提になります。そのうえで、これまでの経験があるからこそ見えてくる部分もありますし、それがクライアントの意見と異なることであっても、しっかりとお伝えするようにしています。ただ、そのバランスを取るのは簡単ではなく、正直なところ難しさも感じています。

そうした中で、私が特に重要だと考えているのが、目的意識の共有です。いわばシンクロするような感覚で、関わる全員が同じゴールを見据えている状態をつくることが大切になります。プロジェクトに関わる人数が増えるほど、その目標はより明確である必要がありますし、同じ方向に向かって進んでいくことで、全員が納得しながら、より良い成果を生み出していけるのではないかと感じています。

一つひとつ向き合うことで
築く信頼。

上司から言われて、今も強く印象に残っている言葉があります。「疑問に思ったことや検討が必要だと感じたことについては、とことん掘り下げて、最後まで突き詰めた方がいい。その時間は、そのまま自分の経験として積み重なっていく」というものです。私はこの言葉を聞いてから、日々の業務の中でも、一つひとつの事柄にしっかりと向き合うことを大切にしてきました。

私は、個人としても組織としても、信頼していただける存在でありたいと考えています。クライアントの中には、建築の知識をお持ちでない方も多く、「本当にこれでいいのか」と不安を抱えながら最終判断をされる場面もあると思います。だからこそ、気兼ねなく相談していただけて、その内容に対して技術的な面からしっかりと支えていくようにしたい。良い面だけをお伝えするのではなく、懸念点も含めて、できるだけ客観的な根拠を整理した上でお伝えしていく。そうした積み重ねこそが、長期的な信頼を築いていくと信じています。

クライアントの不動産価値を
最大化するために。

技術環境グループ
技術環境チーム
専任マネージャー

異色の経歴だから
担える役割。

建物の新築や改修における設計・工事監理を中心に、コンストラクションマネジメント業務にも携わっています。私は文系出身で、さらにアセットマネジメント部門から現在の業務に異動してきたため、やや異色の経歴かもしれません。その分、お客さまの感じ方と設計現場では当たり前とされることの間にあるギャップを捉え、マネジメントできることがあると思っています。

クライアントのご要望にどこまで沿うことができるのか。右から左にそのまま形にすると、工期やコストは膨らみがちになります。一方コストを優先しすぎると、クライアントの想いから逸れたものになりかねない。どこかに偏ってしまうとプロジェクトそのものが歪んでしまうと感じています。
設計とマネジメントの双方の視点を持つ立場として、全体のバランスを見極めながら最適な形を、関係者全体を巻き込みながら創り上げていくことが自分の役割だと考えています。

皆様の想いの
コーディネーターとして。

私が心掛けていることは、“クライアントの想いはきちんと与件として盛り込めているか”という自分への問いかけです。不動産、特に設計には専門用語も多く、クライアントの理想像が十分言語化されて関係者に伝わっているとは限らない、また私たちの提案もクライアントにきちんと伝わるように言語化ができていない可能性があります。どんなに小さい隙間でも、これを見つけ丁寧に埋めていくことが大事だと考えています。

クライアントの想いがどこにあるのか。そして言葉に“ならない”想いの具現化がどこまでできるか。それによって物件への愛着の深まり方、そして不動産としての価値の高まり方が変わってくると思います。

困った時に
頼られる存在を目指す。

私は、クライアントにはできるだけ迅速に回答することを意識しています。ただ、自分の知識だけで判断するとミスリードにつながる可能性もあるため、“これは即答すると危ないかもしれない”と感じた場合は、無理に答えず社内外の関係者に確認するようにしています。むしろ、できるふりをして早く答えるほうが不誠実ですから。曖昧なまま回答してしまうことで重要なポイントを見逃すほうがよくないですよね。手間や聞く恥ずかしさなどに捉われずに確認することで、より精度の高い回答を準備し、プロジェクトが円滑に進むように心がけています。

クライアントからは「困ったら君に聞く」と頼られて呼んでもらえる存在になっていきたい。困ったタイミングで声がかかり、困りごとを解消することで双方が発展していけるよう、その入り口の役割を担えるようになりたいですね。

誰かの役に立てている、
実感のある仕事。

コーポレートグループ
コーポレートチーム

郵船不動産で、
まず声をかけられる存在。

総務・人事・経理・経営企画・社内のITネットワークなど、非常に幅広い業務を担うのがコーポレートグループです。社内で何か困ったことがあった際に、まず声をかけられる存在でもあるため、会社に関わる基本的なことを幅広く理解しておく必要があります。また、対外的には会社の印象を左右する窓口でもあるため、常に相手の立場を意識し、丁寧な対応を心がけています。社内外問わず、安心して任せてもらえる存在でありたいですね。

最近ではオフィスが新しくなり、社員のモチベーションが高まっているのを実感しています。その流れをさらに後押しできるように、コーポレートグループとして、皆さんがより仕事に集中できる環境づくりを支えていきたいと考えています。

大切にしている、
対面のコミュニケーション。

私のモチベーションの源は、“誰かの役に立てている”という実感にあります。自分の対応によって課題が解決し、その結果として「ありがとう」と笑顔で声をかけてもらえる─その瞬間が何よりの原動力になっています。もともと人と話したり、コミュニケーションを取ることが好きな性格です。コミュニケーションを起点に、組織全体をより良くしていきたいと考えています。そのために私が日々意識しているのは、顔を合わせて会話を重なることです。仕事の話に限らす、ちょっとした雑談も含めて関係性を築いておく。そうした積み重ねがあることで、いざというときにスムーズに物事が進む場面が多いと感じています。

企業にとってコーポレートグループは、基盤となる「足腰」のような存在です。同時に、さまざまな課題を一つひとつ解決していく「消化器」であり、組織全体を円滑に循環させる「血流」のような役割も担っていると感じています。そうした多岐にわたる役割を自覚しながら、これからも一つひとつ課題に向き合い、組織全体を支えていきたいです。

業務をこなす場ではなく、
入社してよかったと
実感できる場へ。

社内の雰囲気は、とても風通しの良い環境です。自分の意見も発信しやすく、気軽に声をかけ合える関係性が築かれています。上下関係にとらわれず、フラットにコミュニケーションが取れている点も特長です。今後は、社員の皆さんからの意見や要望をしっかりと吸い上げ、それに対してできる限り応えていける体制を常に整えていたいと考えています。福利厚生についても、より働きやすい環境づくりに向けて取り組みを進めているところです。

コーポレートグループとして郵船不動産を単に業務をこなす場としてではなく、「この会社に入ってよかった」と実感できる、さらに活気にあふれた会社へと成長させていきたいです。